■AGC(ゲイン)とは■
被写体の光はレンズを通してイメージセンサー(CCD、CMOS又は、MOS)に取り込まれアナログの電気信号(輝度信号)
に変換されます。アナログの電気信号は微弱なため、ゲイン(増幅)してデジタル信号に変換(A/D変換)されます。
デジタル変換された映像信号は画像処理回路を経て目で見ることができる画像データとして生成されます。暗い被写体はイメージセンサーに取り込まれる光量が少なくなるため、映像が明るくなるようにゲイン(増幅)を上げ、逆に明るすぎる場合はゲイン(増幅)を下げて電気出力信号レベルを一定に保ち安定化を図る機能(AGC)になっています。
尚、ゲイン(AGC)はレベル(度合い)の変更ができる仕様になっており、機種により選択できる設定値は異なっています。